2020年6月4日木曜日


GS1000整備記録その18

ぼちぼち試乗も終わりもう納車かと思いきや・・・

ヘッドからオイルが漏れやがった(笑)

まぁあるあるだな(笑)

なもんでお客さんと相談してヘッドのガスケットを交換することにしました

とは言ってもガスケットだけ交換するなんて勿体無い時間の使い方はしたくない(笑)

当然、腰上は分解となるので細々チェック、計測して組み上げようと思ってます( ^ω^ )

それと誤解されると困るので先に言っておきます!

開ければどれもこれも消耗してます!

各パーツのクリアランスは計測すれば広く、バルブの当たりだって広いに決まってる(笑)

バルブのガイドだってそりゃあ多少なりとガタがある!

じゃあなんでもかんでもお金かけて直す?!修正?!するかって話しは難しいところなんですよ(笑)

見極めが大切だって事です!

ここからは僕の考えなんですけど・・・

現状で元気に動いてるエンジンをわざわざやり直す方が僕の考えではリスクだと思ってます

素人さんには分からない?!知らない?!と思うけど内燃機屋さんがエンジンを修正してるんだからね(笑)

つまり出す内燃機屋さんの腕でエンジンの良し悪しが決まるんですよ

下手すれば不具合が出てしまうこともあります

そしたら誰がその責任を取るのさって話しになるわけですよ

うちはちゃんとやってます・・・とか

まぁ揉めるわな(笑)

だから信頼出来る内燃機屋さんに出さないといけないし

多少の消耗ならそのまま組み上げた方が良いんじゃないかと思ってます

個人的には(笑)

ガイド入れ替え失敗、シートカット失敗、ボーリング失敗、そんな事されたらマジで笑えないけど・・・

良くある話しだし、それに気付かないで組み上げてるエンジンもあるという事です(笑)

僕が言ってる事が全てじゃないけど・・・

なんでもかんでもお金をかけなくても元気なエンジンで乗れるという事です

それこそ腕の見せ所じゃないですかね?!

今回は特に廃番パーツもあるので純正と組みあわせてやろうと思ってます

僕らも良い勉強となりそうです( ^ω^ )


BMI 川島

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